継続をチカラにするために
今日は、物事を継続するための10か条について、
石川善樹氏に学びたいと思います。
2018年のスタートからはや3ヶ月が経過・・・
お正月に「今年こそっ!!」と決心して始めたこと、
みなさんにもありますよね?
いかがですか?今でも継続、できていますか?
継続できている場合にはイラナイ内容ですが、
お暇だったら、おつきあいください。
物事を続けるとき「意思だけでなんとか!」したいけれど、
意志の力だけでは、
長く続けることはできない
と言われています。
そこでお届けしたいのが「継続のための10か条」。
「継続のための10カ条」
①選択肢を減らそう
人の意志決定の量は限られているので、
その都度「何をやるか」を決めなくてよい状況をつくる。
とくに、新しいことを始めるならば、
「ほかのことを減らす」などの工夫が必要です。
つまり、「いろいろと考えることはできない」
ので、できる限り一つにことに集中しましょう。
②きちんと寝よう
睡眠は身体を休めるだけでなく、記憶を再統合、
定着させるので脳は成長しています。
寝て起きると、夜、悩んでいたことがウソのように、
「ま、いいか~」と思えること、ありますよね?
十分な睡眠は正しい判断をするために不可欠なのです!
③飽きたらやめよう
疲労は「飽きる」「疲れる」「眠くなる」の順でやってきます。
「飽きているな」と感じたら、いったん休息をとってリカバリー、
何に飽きているのかをはっきりさせるのも大切。
あとは二酸化炭素量が増加すると、集中力が続かなくなるそうなので、
適度な換気を心がけましょう~。
④厳格になりすぎない
気乗りしないときにやることは、脳がネガティブな感情と
その環境を結びつけてしまいます。結果、次にやるときに
も~っと気乗りがしなくなる・・・・。
つまり「義務感でやっている」と、次第に
そのことが嫌になってくるということです。
⑤意志のせいにしない
できなかったときに意志の弱さを理由にせず、
「どうしたらできるのかを考える」。
根性論ではなく方法論で問題にアプローチしましょう。
自分は意志が弱い、ダメな人間なんだ・・・は、
多くの方が陥る罠なのです!
意志の問題にせず、そうせざるを得ない環境を作るのがマル。
⑥「楽しい」を大事にしよう
習慣には始める理由(きっかけ)と続ける理由(フィードバック)が必要で、
最強のフィードバックは成長と楽しさ!!
成長していない、楽しくない、という場合は方法論を見直す。
何か行動したら、その結果、すぐに感じたことから始めてみることが
大切になります・・・の意味で言えば、
「できる限り小さなことから始める」がポイント。
⑦うかつに始めない
毎回、何をどのように行うか、イメージトレーニングしてから始める。
「とりあえずやってみる」のはたまにはいいかもしれないけれど、
継続にはつながりません。
⑧変えてもOK
人って毎日気分や体調が違いますよね。だからそれに合わせた取り組みが必要。
大事なのは自分の「普通」を知ることなのです。
不調の時は普通に戻すことを最優先に・・これ、とても重要。
「決めたことを変えてはいけない」な~んて、自分を縛りつけてしまうと
何事も嫌になってしまいます。
⑨余白をもとう
脳も準備と回復が必要です。集中したい時間の前後に余白を持たせると
無理なく集中できて、その満足感が報酬となって継続につながります。
時には「ボケ~っ」とする時間も大切にし、あまり自分を追いこまないでくださいね。
⑩みんなとやろう
仲間の取り組みを観察すると、自分自身の取り組みを客観視したり、
振り返ることができます。
人と一緒にやる「楽しさ」も脳にとっては報酬になるんですよ~。
一緒に取り組む仲間がいると、仲間の頑張りが、自分の力に!!
続けるってなかなか難しいけれど、続けた先で得るものは大きい・・・
選択肢は少なく、よく眠り、飽きたらやめたり、厳格にしすぎず、
意思のせいにせず楽しく、うかつに始めないけど変えることは恐れず、
余白をもってみんなと楽しく「継続」しましょう。
では、また。
【サクラサイタ】
東京も「桜の開花宣言」となり、いよいよ春本番ですね~!
その「開花宣言」の日、標本木がある「靖国神社」に寄ってみました。
まだチラホラだけれど、美しく咲き誇る桜・・・
毎年毎年「花を咲かせること」を継続してくれて、
みんなのココロを和ませつづけてくれて、ありがとう。
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