ずばり、コミュニケーション
今日は「コミュニケーション」についてです。
会社生活、日常生活で良好な人間関係を築くために
「コミュニーション」が果たす役割は大きく、
その大切さに異を唱える方はいない、ですよね?
だからこそ「コミュニケーション」で悩むことも多いと思います。
今回はそんな「コミュニケーション」のあれこれについて、
一緒に考えましょう~。
「コミュニケーション」をウィキると・・・
「人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達」
って、私たちがイメージする「コミュニケーション」からすれば、
なんとなく物足りない記載が出てきます。
なので、もうちょっと見てみると、
「コミュニケーションを発信と応答という観点から見た場合、
ある個体のアクション(発信)に応じて
別の個体にリアクション(応答)が生じた場合、
両者の間にコミュニケーションが成立していることになる。
コミュニケーション行動の機能は、単に情報の伝達にとどまらず、
情動的な共感、さらには相手の行動の制御をも幅広く含んでいる。」
と。
つまり、
「何かの情報を伝達するだけではなく、情報が伝達された
結果として、共感が生まれたり、何らかの反応(行動)が
生じることを、「コミュニケーション」では想定している」
ですかね。
さらに詳しく見ていくと、
「コミュニケーションの成立は、そのための適切な発信行動が
取られたというだけではなく、受け手が適切なシグナル・
媒体に注意を向け情報を受信した上で、さらに的確な理解を
しているかどうか、という点にもかかっている。
記号の解釈にあたっては、相補的関係にあるコンテクスト
(非言語的な文脈)とコード(言語的な約束)とが参照される。
定められたコードを参照するだけでは、メッセージが解読
できないとき、コンテクストが参照され、受信者による推定が
加わる事になる。」
うむ~、難しい・・・
つまり、つま~り、コミュニケーションが成立するためには、
①「伝える」の行動が適切に行われるだけではなく、
②「受け手」がその情報を受け取り、
③「受け手」がその情報を的確に理解すること、
が必要。
つまり、「伝える」の行動は当然のことながら、
受け手がその情報を受け取る準備ができているか、
その情報を受け取り、情報の発信者が意図したとおりに
理解できるかどうかが重要なのです。
ここに「コミュニケーション」の難しさが隠れているんだなぁ・・・。
ところで、世の中には「伝える技術」に
フォーカスした本があふれていますが、
いくら伝える技術が素晴らしくても、
「受け手」が存在しなければ、
「コミュニケーション」は成立しません。
さらに「コミュニケーション」を複雑にしているのは、
情報の発信者と受け手との間の共有されている
「コンテクストと言語の量と質」によって、
情報の解釈が変わることです。
お互いに共有している情報が多ければ多いほど、
お互いの考え方が理解できていればいるほど、
情報は正しく解釈される一方で、
その逆の場合には、
発信者の意図とは異なる解釈がされてしまうことがある。
みなさんが何かの情報を伝える時、
なにかリアクションを期待しちゃいますよね?
そのときに意識するべき2点は、
「受け手が情報を受け取る準備ができているか」
「その情報を正しく理解することができる状態か」
この2つの準備ができていないと、
みなさんが期待は成し遂げられません。
で、この2つの準備を整えるのに必要なのが、
「日頃、自分から接点を
持つようにしているか」
「単純接触回数」が人の好意の度合い決定する
話は何度かしましたが、
やはりコミュニケーションを成立させるうえでも、
「日頃、自分から接点を
持つようにしているか」
は、とっても重要なポイントであると思います。
ほな、今日はここまで。
【イースターもダシに】
誰かとかかわりたい、集まりたい・・・
の、きっかけに「イベント」を利用、しますよね。
そんな中、「イースター」もバリバリ、ダシにつかうこのごろ。
東京の海辺にある「ねずみの国」で定例行事になって以来、
ますます世に広まっている感もあります。
で、幼い頃の姪、甥が「ねずみの国」にて
「イースター、イースター♪」盛り上がっているものだから、
「イースターってなに?」と問いかけたところ、
「し~ん・・・」笑笑。
意外と詳しくは知らないものです、
私も問いかけるために色々と調べました。笑
サイトには「ジツはクリスマスより大事?」とあったり、
なんたって、グッズがかわいいし、使い甲斐がある!
深い信仰がある方々からみたら不謹慎ではありますが・・・
タマゴをメインにした「イースター飯」でも、
「イースター飲み会」でも、これらをきっかけにして、
今を生きる人々がつながり合えたら、
「イースター」の由来になった方も
喜んでくださるのではないかなぁと。
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