やわらか~く、つづけましょ


前回は、

「新しく物事を始める場合は、
    ゆる~くスタートさせましょう」

でしたね。


脳をだますべく「ゆる~く」始めた次にくるのが、

「どう続けるか」


今回は、その「続ける」ためのポイントについてです。


まずは、先週もお話したように

「完璧なルールにしない」


これまで「ストイックになることを自分に課してしまう」
たくさんの方を見てきました。


体調も気分も毎日変化するのです。
時には「やりたくない日」だってあるのです。


そんなキモチに蓋をし、無理に続けると、
その物事を続けること自体に

マイナスの感情を抱くように・・・。


マイナスの感情をもったままでは前向きに取り組めず、
なかなか進歩もできない。


しかも、行動とマイナスな感情が結びつくと、
続けることすらできなくなります。


「ストイックになるな!」とはいいませんが・・・
ルールは少し緩めの方が良いのです。


次に、

「続かないことを
   自分の意思のせいにしない」


これまたよくあるのが、

「やると決めたことを続けられないダメ人間」

と、自分の意思のせいにする、良くない傾向・・・。


続けられない理由は、

自分の意志のせいじゃない、
     やり方に問題があるのダ!

と考え、違うやり方にチャレンジする気楽さも大切です。


そしてその次は、

「続ける理由を見つける」

です。

例えば「〇〇になりたい」という目標は、始めるための理由だけど、
それだけではなかなか続きません。


みなさん、「目標設定しただけで満足~♪」って、ありませんか?


脳には厄介な特徴があり、

大きな目標を設定すると、
   それだけで満足してしまう

ようなのです・・・ホントに脳ってあれこれ厄介ww。


目標設定だけで満足してしまうと、
「わざわざ苦労してそのために何かを続ける」
というキモチが湧かなくなるのだそう。


脳にそうした勘違いをさせないためにも

始める理由とは別に
  続ける理由を見つける

が「続ける」ことへの重要なポイントになってきます。


多くの場合「続けることが楽しいか?」は大切。

「続けることが楽しいか?」
「楽しくするためにはどうしたら良いか?」

を、いつも考えて工夫すること、ですね。


これまでにお話した、

「完璧なルールにしない」
「続かないのを自分の意思のせいにしない」
「続ける理由を見つける」

に関連して、

「行動は毎日変えてもOK!」

とするのも一案でしょう。

先ほどもお話したように、体調も気分も毎日変化します。
同じ行動でも、不調なときと好調なときでは、感じた方が違います。

不調なときは、不調な時の行動、
好調なときは、好調の時の行動を用意しておく


な~んて、どうですか?


いつも同じ行動ができるのがベストでしょうが、

それはかなりハードルが高い!!


「行動は毎日変えても良い」と考え、脳が感じる負荷を減らすことが

「続ける」にはとても大切。


今回は「続けるためのポイント」についてでしたが、
これまでみなさんが聞いてきたものとはちょっと内容が違うかもしれません。


ただ、

「何か成し遂げるには、
  柔軟に楽しみながら続ける方法もある」

を、覚えていただければ何かの役にたつはずです。


【暗示満載】


さて、「呑ん兵衛」にはたまらない年末、年始。
もちろん、お酒をしこたまいただきました。

そんなある日、お店任せで登場した秋田のポン酒にギクリ、

「良心」

って・・・。


初詣のおみくじから「欲張ると失敗」、
「気ままな暮らしは不摂生」など、

次々と「暗示」のような言葉を頂戴している新年。

「神様はぜんぶお見通し~」、なんですかね?
しかとココロに刻みましたww。


FM Lifehack's Ownd

いかに良い人間関係を築き、 個人の目標と組織の目標のベクトルを一致させ、 組織の目標を達成していくか、 このことを、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

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