プラスなひとになる
今日は「コミュニケーション」について考えたいと思います。
まず伝えたい「一番大切なこと」・・・それは、
「コミュニケーションはすべて受け手が判断する」
の、大原則。
ちまたでは「伝える技術」をテーマにした本が数多く出版されていますが、
いくら技術を鍛えても、
受け手が受け取ってくれなければ、
そもそもコミュニケーションは始まらない。
「コミュニケーションは
受け手がどのように受け取るかがすべて!」
なのです。
同じ話でも「Aさんが伝えるとスムーズに伝わる」、
一方「Bさんが伝えるとナゼか曲がって伝わる」。
って、よくありますよね?
ではナゼ、こうしたことが起こるのでしょう?
第一に、人は「自分にとってプラスとなるもの」以外に興味はありません。
残念ながら、これはマチガイない!
ということは「他人が伝えたい話」に興味がない・・・。
先ほどのAさんとBさんの例でも
誰にとってもプラスの話ならば、曲がって伝わることはありません。
がしかし、業務上のコミュニケーションは必ずしもプラスの話ばかりではないので、
この「プラスの話でないとき」にコミュニケーションギャップが生じるのです。
そしてギャップが生じたとき、多くのみなさんが意識するのが、
「伝えかた」・・・
「タイミングを変えてみた」
「プラスとマイナスの話を混ぜて伝えてみた」
「声のトーンを変えてみた」
「ゆっくり話してみた」
などでしょうか。
残念ながら、どんなに伝える技術が優れていても、マイナスの話、
そして、
聞きたくない人の話は聞きたくないのです!
では、どうすればそんな状況から脱却できると思いますか?
それは単純なこと、
話を聞いてもらえるような人になれば良いのです。
さきほど「人は自分にとってプラスとなるもの以外には興味はない」
と、述べました。
すなわち、
話を聞いてもらえる人とはプラスを与えてくれる人
であり、そうした
プラスを与えてくれる人になれば良いのです。
「そんなことできるわけがない!」という声が聞こえてきそうですが・・・
プラスを与えるとは、
金銭をはじめとする物理的なことを言っているのではありません。
以前、職場での満足要因と不満足要因についてお話した、
「そうした満足度を高める行動を地道に取り組みましょう」、
のことです。
気配り心配り
助け合う
一緒に悩み、喜ぶ
感謝する
認める
といったこと・・・
あ、いま「それって、当たり前でしょ」と、思いました(笑)?
では、こうした「当たり前のこと」、
できていますか?
意外とできていないのが現状なのです・・・。
こうした「当たり前のこと」を地道に続けることで、知らない間に
コミュニケーションギャップは消えていることでしょう。
【カラダにもプラスを】
旬のザクロをつかった「ジャックローズ」が楽しい季節。
「ジャック」と「ローズ」・・・ワイルドさとしなやかさが
共存する名前もステキです。
「ジャック」はもともとベースとされたお酒「アップルジャック」から、
そして、色合いから連想されたのが「ローズ」とのこと。
ザクロは血をキレイにしてくれ、自律神経やホルモンバランスを
整える働きもあるそうで、良いことずくめの一杯じゃぁないですか!
って、結構アルコール、入ってますけど(笑)。
ほかにも柿、カブ、ハマチなどなど、旬の食材からも、
たくさんの栄養、パワーをカラダにプラスしてあげたいですね。
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