じゅもじゅもん
「ナゼ自分だけが責められる」・・・
といった悩みを抱えるケース、少なくないですよね?
今日は、ナゼこの悩みに至ってしまうのか、
ちょこっと背景を考えたいと思います。
私たちは日常の生活でさまざまな役割を担っており、
その中で多くの時間を占めるのが「会社での役割」。
そんな「会社での役割」を担ううえで
みなさんに色々な悩みが生じ、そのうちのひとつが
「自分だけが責められる。いろいろ言われる。」
私たちは会社についた瞬間に
役者のごとく「この役割を演じよう!」と、
瞬時に切り替えを行うのではありません
(もちろん「仕事モードに入る」は、あると思いますが)。
そして、自分自身が普段から大切にしている「考え」や「価値観」は
無意識に仕事への向き合い方、仕事のやり方にも反映してしまうもの
なので、仕事上で何か否定、あるいは非難されると
「自分が責められている」
と感じてしまうのです。
ここで考えたいのは、
そもそも仕事上の役割で求められる行動はかならずしも
みなさんの「考え」や「価値観」と
100%合致したものではないはず
だということ。
「これはちょっと自分の考えとは違うけど、仕事だから」
な~んていうモヤモヤを感じつつも、
「その役割を担おう!」と、努力をしているはずで・・・。
例えば、
「仕事は自己責任。やるべきことをやっていない人がその責任を負えばいい」
という考えをもつ人が上司から、
「気づいたらフォローしてあげないと。できない人にはフォローするのが当たり前」
と言われたとします。
当然上司からの指示なのでその通りに行動するでしょう。
結果、そのフォローをした人から「分かっています。
いちいち指図しないでください。自分のペースで仕事をしたいんです。」
な~んて言われてしまったら、ガ~ん・・・・。
「自分が責められている」
かのように感じますよね。
がしかし、このようなことは日々、多くの場面で起こります。
このようなキモチになったときには、
「仕事上の役割。仕事上の役割。」
と、呪文のように、自分に言い聞かせてあげてください。
もちろん、
仕事の役割上求められる考え方と自分自身の考え方が完全に一致している
場合もあるはずで、それでも否定、非難されることからは逃れられません。
むしろ、その場合の方が ショック! は大。
それでも、
「仕事上の役割。仕事上の役割。」
と、呪文のように、自分に言い聞かせてあげましょう。
人はそれぞれ「考え」や「価値観」が異なっていて、
その異なる「考え」や「価値観」が無意識のうちに仕事に反映しています。
だから、おなじ仕事をしても、それぞれ感じ方が違うのはあたりまえ。
つまり、感じ方の違いがあるのに、おなじ仕事をしなければならない・・・
ここに
「会社での役割」を担う難しさ
があるのです。
だからこそ!
「仕事上の役割。仕事上の役割。」
と、呪文のように、自分に言い聞かせてあげ、
すこしダケ客観的にとらえる習慣を身につけることが大切なのです。
【言い聞かせてあげ、甘やかそう~!】
ホントに日々、色々なことに直面します。
頑張るだけでなく、戦うだけでなく、
今回提案したように、「自分に言い聞かせてあげる」
「いたわってあげる」、そして「甘やかしてあげる」・・・
あの手この手でバランスをとりながら、人生の川、
激流を漕ぎゆくボートを彩りあるもので満たしてゆきたいですね。
私にとって、自分への一番の「いたわり」「甘やかし」は、
「おいしく飲み、おいしく食べること」笑笑。
外食やコンビニ、スーパーの惣菜も良く出来ているけれど、
風味がちょっぴり攻撃的なので、
「ここぞ!」と「いたわり」「甘やかし」たいときは
自分で、自分のために、「やさしい味」で料理を作ってあげます。
塩コショウした肉を天板にのせ、
電子レンジで少しやわらかくしたジャガイモと
オーブンで焼くだけ。
男の簡単料理ですけどね、結構、元気になれるものです。
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