Spice of Life and Growth


今日は、「ストレス」についてお話したいと思います。

日常生活や会社生活のなかで、誰しも「ストレス」を感じるはず・・・
適度なストレスは「人生のスパイス」とも言われるように、


「ストレス」とうまくつき合うことは、
日々の生活を充実させるうえでもとても大切です。


では、「「ストレス」とうまくつき合う」にはどうしたらよいのでしょう?


まずは、ストレスの原因「ストレッサー」についてから。


■物理的なもの

 暑さ、寒さ、騒音、紫外線

 なんと!紫外線もストレッサーなんですね~。

■化学的なもの

 排気ガス、悪臭

 交通量の多い幹線道路を歩くだけでストレスを感じ、
 一本裏道に入るだけで気分が落ち着くこと、ないですか?それですね。

■生理的なもの

 空腹、外傷、過労、疾病

 お腹が空くとストレスを感じる・・・
 となると、お腹が空いたなかでの、内容のない会議、最悪っ(笑)。

■心理的なもの

 恐怖、怒り、不安、不満、葛藤、緊張

 みなさんがイメージするストレスは、この心理的な要因によるものが
 多いと思います。


このような外的な刺激に対して自分自身を調整し、
体を適応させようとする過程で感じるのが「ストレス」、つまり、

うまく外部の環境に適応するために必要不可欠な反応

なのです。


また、

一定の「ストレス」がないと、人の適応能力は高まらない

と、言われています。


そんなことから、

「人が成長するためには、
    少し高い目標を設定することが大切」

とも言えそうですね。


今の自分では到達できない目標を達成するために、
もがきながらも努力を続ける(う~ん、苦しい!)、


そんなプロセスのなかで人は成長するのであり、
努力する必要がない仕事を続けていても成長はしない、
ですね(なるほど・・・)。


皆さんにも経験があると思いますが、
初めての、新しい職場では緊張する。

これも「ストレス」

それが日々を重ねると、少しずつ緊張がやわらぎ、
ココロも落ち着き、初日に感じた極度の疲れも感じなくなります。

そう、「ストレス」をあまり感じなくなった状態こそ、

外部の環境に適応したということです。


この外部の刺激、環境に対して適応しようとする

「ストレス」をまず理解することが、
「ストレス」とうまくつき合うためのポイント!


そのうえで「自分は今、何に対して「ストレス」を感じているのか?」を、
ある程度具体的に把握することが重要です。


人はモヤっとしたもの、あるいは漠然としたものがあると、
不安が高まります。


人には環境に適応する能力があると言われますが、
具体的な対象がないと、その力はうまく働きません。


「何か漠然と不安を感じている、緊張感を感じている」場合は、

あてずっぽうでも、まず、
   具体的な言葉で書き出してみましょう。


例えば、

 「いまストレスを感じている」

      ・・新しい仕事を任されたから?
      ・・・チームのリーダーになったから?
      ・・・・それとも疲れているだけ?
      ・・・・・・朝ごはんをぬいたから?

などなど。


言葉にすれば、ちょっとだけ客観的に観られるようになって、
客観的に観られるようになれば、対処方法も浮かんできます。


ぜひ、一度、試してみてください。
意外と気分が落ち着くものですよ。


それでも落ち着かないときには、

信頼できる人に話を聞いてもらいましょう、
美味しいものでも食べながら・・


【うんちくもストレス解消に】


みんなでワイワイ飲むのも楽しいですが、
ひとり、バーですごす時間も好きです。

静かに考えごとをしたり、
そこに寄るさまざまな人の気配や「気」を感じたり、
バーテンダーさんが丁寧に、プロの技でお酒を仕上げ、
客のひとりひとりに塩梅よく対応するのを眺めたり。
バーテンダーさんとお酒にまつわる「うんちく」を語ったり、
知らないことを教えてもらったり・・・

昨晩の「しめカクテル」は「アメール・ピコン」がベース、
オレンジの香りとハーブがほんのり苦い一杯、でした。

「アメール・ピコン」の「アメール」は「苦い」で、
アルジェリアに派遣されたフランス軍人、ピコンさんが
現地の薬草に魅せられ、退役後に製造しはじめたのだそう。

また、文豪「大佛次郎」はこよなく愛する横浜の
「ホテルニューグランド」を仕事場にし、10年逗留。

仕事を終えるとバーでキャロットグラッセ、そして
この「アメール・ピコン」のソーダ割りを好んで注文したとか。


お酒、カクテルにはいろいろなエピソード物語がありますね。

甘いも苦いも味わいながら、
日々の生活、仕事、自分をふりかえったり、
またそれらにまつわるたくさんの雑学からヒントを得たり、
雑学が日常をひととき、離れたところにおいてくれたり。

バーは「ストレス」をやわらげてくれる場所でもあります。

FM Lifehack's Ownd

いかに良い人間関係を築き、 個人の目標と組織の目標のベクトルを一致させ、 組織の目標を達成していくか、 このことを、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。

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