単純接触効果って、聞いたことあります?
「単純接触効果(ザイアンス効果)」という言葉、聞いたことありますか?
何度も何度も、繰り返し、会ったり、話をしたりしていると、
自然に親近感がわいてくる・・・という効果です。
ウィキ博士によると、「単純接触効果」とは、
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度もみたり、
聞いたりするうちにだんだん、よい感情が起こるようになってくる・・・という効果。
例えば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
心理学の研究者たちの間では、「知覚的流暢性の誤帰属」説として
受け入れられていて、
「ある刺激に接触し続けることで、刺激に対する知覚情報処理レベルでの処理効率が
上昇し、刺激への親近性が高まる。この親近性の高まりが、刺激自体への好ましさに
誤帰属される」・・・というものらしいです。
ちょ~っと、難しいですねぇ。
すこーし勝手な解釈をしてみると、
ある人に触れる回数が多くなればなるほど、知らないうちに、
その人に対する心理的な抵抗感がなくなり、
心理的な抵抗感がなくなると、その人の存在が日常になっていく。
日常になると、それが普通になり、知らないうちに、安心感を抱くようになる。
安心感を抱くと、親近感もわく。
といった感じ、かな?
実はコレ!
マネジメントを考えるうえで、とても重要な効果なんです。
あ゛っ、勘違いしないでくださいね。
「好きになってもらうために、どんどん近づきましょう!」
という話ではありません。
「接触する回数によって、人の気持ちが近づいたり、
離れたりするということを覚えておいてください」・・・ということです。
何かを人に伝えるときには、
この
「近さ」
が、とても重要。
同じことを言われても、
気持ち的に「近さを感じる人」と「距離を感じる人」では、
受け止め方が違うのです。
挨拶でも、ちょっとした雑談でもいいのです。
日頃から接点を持つということはマネジメントでは
とっても重要なことなのです。
どこかで、これと同じような話聞いたことありませんか?
そう!○○○恋愛。
遠く離れていると、だんだんとよそよそしくなる、というアレ・・・。
ちょっとした雑談、大事ですよ。
【祭だ、まつりダ!】
夏、真っ盛り・・・祭シーズン真っ只中ですね。
仕事帰りにサクっと寄って(酔って)みるのはいかが?
第46回 神楽坂まつり
http://www.kagurazaka.in/matsuri/
7月26、27日は沿道の飲食店のイチオシが薫る屋台
7月28,28日はココロ揺さぶられる「阿波踊り」の風景
と、出逢えるはずです。
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