時の流れに身をまかせていて、良いのですか?
The Road to なりたいじぶん(3)
今週も「無意識」「学習」のつづきです。
まずは「学習の4段階」を振り返ると・・・
①「無意識的無能」(やろうと思っていないので、できない状態)
↓
②「意識的無能」(やろうと思っているが、できない状態)
↓
③「意識的有能」(やろうと思うと、できる状態)
↓
④「無意識的有能」(何も考えることなく、できる状態)
でしたね。
先週は、第1段階の①「無意識的無能」から②「意識的無能」へ
についてでしたが、
今週は、第2段階の②「意識的無能」から③「意思的有能」へ
について、お話します。
「やろう」と思うことを見つけ、
「やろう」と決意しても、
やり方を知らないと「できる」レベルには到達しません。
そのやり方を知るためにまず、「本を読む」が思い浮かびますが、
「どの本を読んだら良いか?」で、悩みますよね~。
口コミに賛否両論があふれ、何がなんだか、
どうしたらよいのかわからなくなる・・・
では、本以外の学校や通信講座などはどうでしょう。
これも時間と場所が合わなかったり、費用が高額だったりで、
なかなか決断できない・・・
そんなこんなしているうちに、
月日だけが流れてしまう
あ~あ。
で、ここで大切になるのが、
「行動しなければ、
物事は何も始まらない」
です。
悩んでいるだけでは現状から抜け出すことができません。
一歩踏み出さない限り、現状を変えることはできないのです。
とはいうものの、その一歩が踏み出すことがとても難しい。
だから、なんとなく悩んだまま「この状況が変われば良いのに」と、
「♪時の流れに流れに身をまかせぇ~」になってしまうのだと思います。
そんな状態から抜け出すためには、
すでに自分がやりたいと思うことを実現している人、
あるいは目指す世界に到達している人の「話を聞くこと」
が、大切です。
悩みも苦労もなく、何かを達成している人なんて、
極めて少ないはず・・・。
どんな人でも悩み、苦労しながら
物事を成し遂げているはず・・・。
そうした人々の、さまざまな経験を直接聞くことは、
「自分がどう歩みを進めるか」の、
大きなヒント
になると思います。
「下から見える世界と上から見える世界は違う」
と、よく言われます。
あ、抽象的でわかりにくいか・・・
「経験したことは理解できても、経験していないことは理解できない」
と、言う方がよいですかね?
人によって物事のとらえ方は違うので、
「他人から聞いた経験のすべてをそのまま自分自身に当てはめる・・」
なんて、できないはず。
でも、さまざまな経験を聞くことが、
「これからどうやって歩みを進めたらよいか」の
「地図」になる
ことは、間違いありません。
そうやって話を聞ける人がまわりにいない場合は、
職場の先輩や上司の話を聞いてみるのも一案だと思います。
「メンター制度」を導入する会社も増えているので、
あなたの職場にもしその制度があるのならば、
積極的に利用してみるのもひとつの方法なのかも。
ひょっとしたら、直属の上司には話しにくいことも
自然に、素直に話せたりするのかもしれません。
って、ちょっと長くなりましたねwww。
今日はこのあたりにし、
第二段階の話のつづきはまた次回。
【宴からボタ餅】
職場のとある宴会に参加させてもらいました。
10人ほどの出席者には「飲み仲間」と言える人がいたり、
なんとなく知っている人がいたり、
よく顔を合わせるものの、じっくりと話たことはない人がいたり・・・
で、お酒のリラックス効果にも手伝われて、
よくよく、じっくり話してみたら、
仕事上でのちょっと面白い「芽」が膨らんだではありませんか。
その「芽」のワクワクが毎日の仕事にじわ~りと効いてきたり、
心からうれしい人の輪が広がったり・・・。
って、「何言ってるんんだかわからないですよね(笑)」
近いうちに、カタチになるのが楽しみになっています。
職場のオフィシャルな宴会って、
正直「気が進まない」、「面倒くさい」と
思うこともあるでしょうけれど、
「ボタ餅が落ちてくる」、いや、「芽が膨らむ」
こともあるんですよ。
いまはまさに「宴」の季節、真っ只中!
「気が進まない」をちょっと乗り越えて、
「ボタ餅」、いや「芽」を見つけ(笑)に、
積極的に参加してみる・・・って、どうでしょう?
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