悩みつきないよね。
自分より先輩の方への指摘・指導は難しいという話をよく聞きます。
ということで、先輩へ指摘・指導を行う際のポイントをまとめてみました。
ポイント①
その指摘・指導はなぜ必要なのかについて考えてみましょう。
指摘・指導は「なぜ」を理解していただけるかがポイントです。
ポイント②
自分で納得できないものは、他人に説明できません。
納得できないことは伝わりません。
ポイント③
指摘・指導を行う原因となった事象について、ご本人にその背景・理由を確認しましょう。“うっかり”の結果なのか、“あえて”の結果なのかによって、対処方法は大きく異なります。
ポイント④
その指摘・指導は何を期待して行うものなのかを考えてみましょう。
知ってもらうことだけでよいのか、行動を変えてもらうことまで求めるのか、何を期待するかを明確にしておきましょう。
ポイント⑤
態度の変化を期待してはいけません。
態度の変化には、その本人みずから変わろうという動機が不可欠です。それがなければ、いくら指摘・指導をしても変わりません。
ポイント⑥
自分の価値観の押し付けになっていないかを考えてみましょう。
「べき」は禁物です。
ポイント⑦
人は誰でも物事を自分に都合よく解釈するのだということを理解しておきましょう。
自分の見たいようにしか見えません。
ポイント⑧
指摘・指導はさらりと終えましょう。その場で納得してもらう必要はありません。
指摘・指導を受けることは気分が良いものではありません。一瞬で終えましょう。
ポイント⑨
小池百合子さん(誰でもいい)になったつもりで、指摘・指導をしましょう。
言っているのは、小池さん。あくまでも役割を果たしているのであって、私じゃないと思うことが重要です。
ポイント⑩
指摘・指導を行ったことだけで十分です。
行動が変わらなくても、何も結果が残らなくても、「イヤ」と思うことができた
自分をほめましょう。
疲れたので、今日はこれでおしまい。
細かくは、次回以降に。
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